全黒物語
2014年の後半のある晩、将来の創業者であるデビッド、ヨシ、クレイグ、リチャードは、ニュージーランドの冒険の中心地、クイーンズタウンでラグビーの試合前にお酒を片手に座っていました。そこでデイブが「ニュージーランドで初めての酒蔵を始めませんか?」と提案しました。
全黒のチームは、人生の大半を日本酒の発祥地、日本と深いつながりを持って過ごしてきました。彼らは日本だけでなく、自らの故郷であるニュージーランドのクイーンズタウンにも感謝の気持ちを伝えたいと強く思っています。私たちの酒は、自宅周辺の手つかずの山々や湖から供給された水と、その環境を表現しています。
デビッド、リチャード、クレイグはまた、クィーンズタウンで Tanken Tours Ltd と Wilderness Adventures Ltd を経営しており、日本人観光客に対応しています。www.nzwilderness.co.nzを参照してください。
全黒を支えるチーム
デビッド・ジョル
デイビッドが初めて日本を訪れたのは、17歳の交換留学生だった。オークランド大学で日本語を専攻し、大学院では静岡大学と一橋大学で日本文化について学んだ。柔道の黒帯でもある。長年の日本酒研究の末、現在は酒造りの達人であり、全黒チームリーダーでもある。
康子・ジョル
1997年に福岡からNZに渡り、旅行代理店免許を取得して以来、クイーンズタウンでインバウンド旅行代理店、ミルブルックリゾート、地元ツアーガイドとして観光業に携わり、2015年にZenkuro Sakeの創設メンバーの一人となった。
現在、康子は日本酒のプロフェッショナルとして認定され、ゼンクロの組織的な枠組みを提供し、酒造りチームのスケジュールを調整し、必要なすべての材料と消耗品が常に利用できるようにしている。
リチャード・ライアル
リチャードはイギリスのリーズ大学を優秀な成績で卒業し、東京に住むなど世界中を旅した後、クイーンズタウンに定住しました。アウトドア愛好家である彼は、ニュージーランドの動植物に関する日本語の本の著者兼発行者であり、 Tanken Tours Ltdの日本のメディア訪問を専門としています。
河村 祥宏
YOSHIは、日本を代表する「酒の宣教師」の一人です。日本の日本酒の歴史と文化に情熱を注ぎ、世界中に日本酒の良さを広める活動を積極的に行っている。学習院大学を卒業したヨシは、カナダのバンクーバーにある YK3 Sake の共同経営者でもあり、日本ニュージーランド ビジネス カウンシルの熱心なメンバーでもあります。